紳竜・さんまのスクープ一直線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
紳竜・さんまのスクープ一直線(しんりゅう・さんまのすくーぷいっちょくせん)は、関西テレビで、1983年から1984年まで放送された関西ローカルの吉本新喜劇風のドラマ。ここでは続編の「紳竜・さんまのスクープ一直線II」も記しておく。
[編集] 概要
架空の新聞社「かんさいタイムズ」を舞台に繰り広げるドタバタ溢れるドラマ。紳助・竜介・さんま・寛平四人が繰り広げるドラマ。ドタバタ感がある物のシリアスな作風に似つく内容だった。
[編集] キャスティング
当時、人気絶頂で東京に拠点を置いていた紳助・竜介・明石家さんまに加え、当時、吉本新喜劇座員だった間寛平・更にさんまの盟友村上ショージらが出演し、編集長役に横山やすしを起用したが、やすしも当時忙しいかった為、初回のみの顔出し出演となり、それ以降は、影の編集長として、声での指令になった。やすし降板後は、2代目編集長としてチャンバラトリオの南方英二が出演した。また、シリアス感が溢れる作風も重視する観点からナレーションを導入、ナレーションには関西テレビアナウンサーの毛利八郎を起用。毛利独特のスピード感が溢れる語りが引き立てていた。