終の館 ~人形~
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『終の館 ~人形~』(ついのやかた にんぎょう)はCIRCUS FETISHから2004年6月25日発売のWin98/Me/Windows2000/XP対応18禁パソコンゲーム。暁紫苑原画、中村やにおシナリオの「エロい切ないフェティッシュノベル」にして、希望小売価格税抜き1000円で発売された終の館シリーズの第五作目(最終巻)である。本作品を含めたシリーズの各ヒロインは転生の形で『ホームメイド -Homemaid-』に登場する。
[編集] あらすじ
ビスクドールを求めて古物商の昭浩は娼館として使用される洋館を訪れた。 彼を迎えるのは女主人浜路とメイドのメリッサそして娼婦達。 ビスクドール探索のついでに調度品鑑定を依頼された昭浩は館に滞在することとなり、浜路は昭浩へ娼婦をあてがう。 しかし昭浩は娼婦ではなくメリッサを夜の相手に指名した。浜路はある条件でメリッサの指名を承諾する。
[編集] 登場人物
- 昭浩:主人公。古物商。
- メリッサ(声:川村みどり):洋館で働く人形の様に美しいメイド。感情が薄くあまり表情を出さない。
- 浜路:終戦のどさくさに紛れて林海家の洋館の女主人に居座ったやり手の中年女。
- 桜実(ゆうみ)(声:草柳順子):使用人なのか娼婦の娘なのか正体は不明。
[編集] 関連書籍
- 終の館 第2章 (サーカス/原作 橘卯月/著、パラダイム ISBN 4-89490-742-9) - ノベライズ版