線形リスト
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線形リスト(せんけい —)または連結リスト(れんけつ —, linekd list) は、各ノードがデータとポインタを持ち、一列に並んだデータを表現するデータ構造。
代表的な線型リストは、上図で示される。 次のノードへのポインタだけを持つ片方向リストと、 次のノードと前のノードへのポインタを持つ双方向リストがある。
どちらも、任意の位置でデータの追加・削除がO(1)時間でできるのが特長である。しかし、ソートされた配列や木構造と違い、データの検索はO(n)時間かかってしまうという欠点がある(ソートされていない配列は線形リストと同じO(n)の検索時間である)。
線形リストの先頭と最後尾をポインタで結んだものを循環リストという。
[編集] 各プログラミング言語の線型リスト
[編集] 特許問題
[編集] 関連項目
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