聖徳大学附属聖徳中学校・高等学校
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聖徳大学附属聖徳中学校・高等学校 | |
過去の名称 | 聖徳学園短期大学附属 聖徳中学校・高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人東京聖徳学園 |
建学の精神 |
「和」 |
共学・別学 | 男女別学(女子校) |
学科 | 普通科 体育科 音楽科 |
普通科 専門コース |
特別進学Sコース 特別進学Aコース 進学コース 児童保育コース |
所在地・連絡先 | |
所在地 | 〒300-1544 |
茨城県取手市山王1000 | |
電話番号 | 0297-83-8111 |
FAX番号 | 0297-83-8116 |
外部リンク | 聖徳大学附属聖徳中学校・高等学校 |
聖徳大学附属聖徳中学校・高等学校(せいとくだいがくふぞくせいとくちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、茨城県取手市山王に位置する女子のみの私立中学校・高等学校である。通称は聖徳。
目次 |
[編集] 沿革
(この間の沿革は学校法人東京聖徳学園#沿革の項を参照)
- 1982年 学園創立50周年記念事業として茨城県北相馬郡藤代町(現・取手市)山王に高等学校と中学校の設置を決定。校舎建設。
- 1983年 聖徳学園短期大学附属聖徳高等学校(普通科・音楽科)が開校。
- 1984年 聖徳学園短期大学附属聖徳中学校が開校。
- 1986年 普通科に英語コース、体育コースを新設。
- 1988年 普通科の英語コース、体育コースが英語科、体育科に認可される。生徒寮「聖徳学園和弘寮」完成。
- 1990年 聖徳大学開学にともない聖徳大学附属聖徳高等学校・聖徳大学附属聖徳中学校に改称。
- 1997年 制服が改定される(森英恵によるデザイン。先代の制服も森英恵デザイン)。中学校に音楽コース、高等学校普通科に特別進学コースを新設。
- 2000年 英語科の募集を停止。
- 2002年 高大連携授業開始。
- 2005年 高等学校普通科に児童保育コースを新設。
[編集] 教育組織
次の教育組織がある。
- 普通科
- 特別進学Sコース(国公立・難関私大志望者)
- 特別進学Aコース(有名私大志望者)
- 進学コース(主に聖徳大学・聖徳大学短期大学部志望者)
- 児童保育コース(将来の保育士・幼稚園教諭志望者で主に聖徳大学人文学部児童学科・短期大学部保育科進学志望者)
- 体育科(10専攻)
- 駅伝
- バスケットボール
- ダンス
- 新体操
- 陸上競技
- バレーボール
- ソフトボール
- 水泳(競泳・水球)
- 硬式テニス
- 柔道
- 音楽科(8専攻)
- ピアノ
- 声楽
- 管楽器
- 弦楽器
- 打楽器
- 電子オルガン
- 作曲
- 日本伝統音楽(筝曲専修)
かつては英語科があったが現在はない。
中学校には
- 特別進学コース
- 音楽コース
がある。
[編集] 特色ある教育
- 礼法
高等学校・中学校の全学年、全学科、全コースで小笠原流礼法を週1回、1時間の必修の授業として取り入れている。卒業時には履歴書に資格・特技として記載できる許状として中学校では「小笠原流礼法若紫の傳(でん)」、高等学校では「小笠原流礼法花鬘(かづら)の傳」、さらに上級の試験に合格すると「小笠原流礼法花鬘の正傳」が授与される。
- 高大連携授業
普通科の進学コース、児童保育コースの生徒は3年生になると聖徳大学で授業を受けることができる。 ここで取得した単位は聖徳大学の卒業に必要な単位に加えることができる。
[編集] 交通
- 以下の各方面からスクールバスが運行されている。(これも関東鉄道が運行。バスの車体には学校独自のペイントが描かれている)
稲敷市、阿見町、つくば市、桜川市、下妻市、常総市、八千代町、境町(以上茨城県内) 野田市、成田市(以上千葉県内)
[編集] 系列校
聖徳大学附属高等学校・聖徳大学附属中学校(千葉県松戸市秋山) 学園創立50周年記念事業として本校とともに開設された。教職員、生徒はこの学校のことを所在地から「秋山」と呼んでいる。制服は本校と全く同じだがエンブレムの文字部分の地の色が違っている。本校は赤、秋山は青である。