自虐ネタ
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自虐ネタ(じぎゃくねた)は、主にお笑い芸人が、漫才や漫談などの話題として使用する、自分を貶めるネタ。
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[編集] 主な例
- ヒロシなどは自らの失敗をネタとしている。
- 坂田利夫は自分のアホキャラをネタとしている。
- 光浦靖子、ほんこんなどは自分の容姿の欠点をネタとしている。
- 自分が異性にもてないことをネタにする。独身男性を中心に頻繁に用いられる。
- 恋人や友人がいるが「二次元」である、というネタ。おたくの中で用いられる。
[編集] 特徴
[編集] 利点
- ネタの内容に誤りがないかどうか精査する必要がほとんどない。
- 他者をネタにした場合、その対象の気分を害する場合があり、最悪の場合名誉毀損罪や侮辱罪として訴えられる可能性もあるが、自分をネタにしていればそれがない。
[編集] 欠点
- 楽屋落ちなどになりやすく、ネタがワンパターン化しやすい。
- 自分のイメージがネタとして語っているキャラクターに固定されやすく、それにそぐわない別のネタや別の仕事が受け入れられづらくなる。