茨城県立古河第一高等学校
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茨城県立古河第一高等学校(いばらきけんりつこがだいいちこうとうがっこう)は、茨城県古河市にある県立高等学校。
茨城県立古河第一高等学校 | |
過去の名称 | 茨城県古河商業学校 茨城県立古河商業学校 茨城県立古河工業学校 茨城県立古河高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 茨城県 |
設立年月日 | 1926年4月18日 |
創立記念日 | 1926年4月18日 |
校訓 | 高潔至誠 質実剛健 協同自治 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 定時制課程 |
単位制・学年制 | 学年制による教育 |
学科 | 普通科 商業科 |
所在地 | 〒306-0012 |
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電話番号 | 0280-32-0434 |
FAX番号 | 0280-31-6601 |
外部リンク | 公式サイト |
目次 |
[編集] 概要
元々商業学校として設立されたという経緯があるため、県内それぞれの地域におけるトップ高としての他の「一高」とは異なり商業高校としての性格が強いのが特徴である。(県内で同じ経緯により設立された高校としては那珂湊一高がある。)「古河一(こがいち)」と略されることが多い。
昭和50年代~昭和60年代前半にかけては全国でも屈指のサッカー強豪校であり、全国高等学校サッカー選手権大会では昭和53年(第57回大会)、昭和55年(第59回大会)と二度の優勝を獲得している(昭和56年第60回大会でもベスト4進出)。これは現在に至るまで、茨城県代表として唯一の優勝校である。このような事をきっかけに、市内では小学生を中心にサッカーが盛んとなり、古河市がサッカーの町として全国に知られるきっかけとなった。しかし近年では、古河三高、境高校、総和高校などの近隣の高校や、鹿島地区、水戸市などの高校の後塵を喫している。またプロサッカークラブ(Jリーグ)として、鹿嶋市を中心とする鹿島アントラーズや水戸市の水戸ホーリーホックなどが設立されたために、全国的に「茨城県古河市」における「サッカー」のイメージは薄れつつあるが、平成19年の茨城県高校サッカー新人戦において、14年ぶりに優勝し古豪復活を印象づけた。
[編集] 沿革
- 1926年4月18日 - 茨城県古河商業学校創立。
- 1932年4月1日 - 茨城県立古河商業学校に改称。
- 1944年4月1日 - 茨城県古河工業学校に転換。
- 1948年4月1日 - 茨城県立古河高等学校となる。
- 1949年4月1日 - 茨城県立古河第一高等学校に改称。定時制課程併設。