菊川未紀
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菊川未紀(きくかわ みき、1974年12月15日 - )は、愛知県出身の女子プロボクサーである。キャッチフレーズは「女子ボクシング界ナンバーワンのテクニシャン」。緑ボクシングジム所属。
中学生から東海ジムでボクシングを始め、1998年度にはアマチュアMVPを獲得。
2002年、緑ジムへ移籍。2月3日、ライカとの初代日本女子フェザー級王座決定戦に挑むが判定負け。
同年7月13日、初の海外遠征としてラスベガスでレイラ・マッカーターと対戦。しかし判定負け。
2003年6月25日、バンタム級王座をマーベラスと争うがまたしても判定負け。
2004年10月10日、小八ヶ代真紀との日本フェザー級王座決定戦を判定で制し初タイトル獲得。
2005年5月28日、ドイツ・シュツットガルトで、Silke Weickenmeierが持つWIBF-GBUジュニアフェザー級王座に挑戦したが0-3判定負け。
2006年10月20日、中国・深センで張喜艷と対戦したが、判定負け。
現在は米国に拠点を移している模様である。
プロデビュー前にはキックボクシングのリングでボクシングルールの試合を行うなど、日本女子ボクシング協会創設以前よりボクシング一本で活躍を続けている女子ボクシングのパイオニアの一人であり、また、現世界王者のライカがアマチュア時代から目標としていた選手でもある。
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