薄井坦子
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薄井坦子(うすいひろこ、1932年1月 - )は日本の看護学者。
お茶の水女子大学教育学部卒業後、東京大学医学部衛生看護学科を卒業。以降、看護学について文献研究、調査研究、看護婦として実践で「看護とは何か」を研究し、フローレンス・ナイチンゲールの翻訳でも知られる。東京女子医科大学看護短期大学教授、千葉大学看護学部教授を経て、2005年1月、宮崎県立看護大学学長。
[編集] 主要な著作
- 『科学的な看護実践とは何か』現代社 1982年
- 『ナースが視る人体 看護のための人間論』講談社 1987年
- 『科学的看護論改訂版』 日本看護協会出版界 1978年
- 『科学的な看護実践とは何か』上下 現代社 1988年
- 『看護実践から看護研究へ 「看護のなかの死」から何を学ぶか』 日本看護協会出版会 1989年
- 『何がなぜ看護の本質なのか』日本看護協会出版会 1992年
[編集] 関連項目
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