出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
補色(ほしょく)とは色相環で正反対に位置する関係の色の組み合わせのこと。2つの色を一定の割合で混色して、光の場合は白、絵の具の場合は灰色になるとき、一方の色を他方の色に対していう語。余色、対照色、反対色ともいう。ただし反対色は補色が相対する色をじかに指すのに対し、若干色の範囲が広い。赤と緑、紫と黄色など、一番コントラストの強い組み合わせの色のことでもある。補色どうしの色の組み合わせは互いの色を引き立てあう相乗効果もあり、補色調和といわれる。
[編集] 関連項目