西岸良平
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西岸 良平(さいがん りょうへい、男性、1947年7月30日 - )は、日本の漫画家。東京都世田谷区出身。立教高等学校(現・立教新座高等学校)、立教大学経済学部卒。高校大学で細野晴臣と同級生。在学中は立教大学漫画研究会に属していた。妻は絵本作家の木村泰子(きむら やすこ)。
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[編集] 概要
代表作は『三丁目の夕日(夕焼けの詩)』、『鎌倉ものがたり』など。
1972年、『夢野平四郎の青春』で第8回ビッグコミック賞佳作一席に入選。デビュー作となる。1974年からビッグコミックオリジナルで連載を始めた『三丁目の夕日』がヒット作となり、1981年には同作で第27回小学館漫画賞を受賞。1990年には毎日放送系でアニメ化もされた。また、1998年には「わたしの愛唱歌シリーズ第4集郵便切手」として50円郵便切手「めだかの学校」の図案も手がけた。これは郵政省として初の漫画家による切手図案として知られる。
SF・ミステリー短編でも良作を生み出し、その一部はフジテレビ系のオムニバスドラマ番組『世にも奇妙な物語』内でドラマ化された。
なお鉄道ファンとしても知られ、『鎌倉ものがたり』では江ノ島電鉄や横須賀線の電車を、積極的に作品に登場させたりもしている。
時折絵が貧乏くさい・あざといほどにノスタルジックと言われそれがファンを選んでいるといわれたが、三丁目の夕日の映画化でまた幅広く読まれることになった。
[編集] 作品リスト
[編集] 連載作品
[編集] 短編集
- ヒッパルコスの海
- タイム・スクーター
- 魔術師
- 地球最後の日
[編集] 映像化作品リスト
- 「呪いの紙人形」「赤い雲」「タイム・スクーター」 ※ 実写化(フジテレビ「世にも奇妙な物語」)
- アニメ「三丁目の夕日」(毎日放送)
- 見て聴く『三丁目の夕日』(小学館)
- 『ALWAYS 三丁目の夕日』 ※ 実写化