西風満紀子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
 |
| クラシック音楽 |
|---|
| 作曲家 |
| ア-カ-サ-タ-ナ |
| ハ-マ-ヤ-ラ-ワ |
| 音楽史 |
| 古代 - 中世 |
| ルネサンス - バロック |
| 古典派 - ロマン派 |
| 近代 - 現代 |
| 楽器 |
| 鍵盤楽器 - 弦楽器 |
| 木管楽器 - 金管楽器 |
| 打楽器 - 声楽 |
| 一覧 |
| 作曲家 - 曲名 |
| 指揮者 - 演奏家 |
| オーケストラ - 室内楽団 |
| 音楽理論/用語 |
| 音楽理論 - 演奏記号 |
| 演奏形態 |
| 器楽 - 声楽 |
| 宗教音楽 |
| メタ |
| ポータル - プロジェクト |
| カテゴリ |
西風満紀子（にしかぜ まきこ、1968年 - ）は、日本の現代音楽作曲家。和歌山県生まれで、現在はベルリン在住。
目次 |
[編集] 略歴
愛知県立芸術大学を中退の後、ミルス・カレッジでアルヴィン・カランに師事。カランの薦めでヴァルター・ツィンマーマンを紹介され、ベルリン芸術大学でツィンマーマンに師事。ヌーボー・アンサンブル・モデルン主催国際作曲フォーラム入選、アカデミー・シュロース・ソリチュード奨学金授与など、着実にキャリアを重ねていた時にヴァンデルヴァイザー楽派に加入し、多くの代表作を残してCD制作した後に脱退。現在は音楽劇も上演するなど、更なる活躍が期待される作曲家としてドイツで評判である。
[編集] 作風
デビュー作となった「六重奏 - 俳句」においても、音色の差異を聞きつづける態度が備わっていたが、現在では「よりよく聴くこと」をテーマに据えた活動を行っている。自作自演によるピアノ演奏も一曲一時間という長い持続の中で、様々な音色を「置いて」ゆく。ジョン・ケージやモートン・フェルドマンからの影響が濃い。
[編集] 作品
アクア・ピアノ・アエリアル－ジョン・ケージの影響が強い作品。音量を押さえた静謐さと細やかさが特徴。
