観音教寺
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観音教寺(かんのんきょうじ)は、千葉県山武郡芝山町にある天台宗の寺院。山号は天応山。本尊は十一面観世音菩薩であり、新上総国三十三観音霊場第33番(結願)の寺である。仁王門に安置される仁王尊は、火事除け、泥棒除けの仁王尊としてしられ芝山仁王尊とも呼ばれている。
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[編集] 由緒
781年(天応元年)征東大使藤原継縄がこの地を訪れ十一面観世音菩薩を安置したのがこの寺の始まりとされ、その後は千葉氏の帰依を受けた。
[編集] 伽藍
- 仁王門(通常の仁王門と違い左右の仁王尊の前が畳敷きの座敷になっている)
- 本堂
- 三重塔
- 護摩堂(庫裏)
- 不動堂 など
[編集] 文化財
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