貴重品輸送警備
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貴重品輸送警備(きちょうひんゆそうけいび)とは、現金、有価証券、貴金属、美術品、骨董品等を警備員が輸送する警備業務の事である。
一般に現金輸送(げんきんゆそう)と言われる事が多く、こちらの呼称の方が馴染み深いであろう。警備業法第二条第三号に規定されている業務の為、三号警備または三号業務とも呼ばれる。
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[編集] 業務内容
貴重品を警備員が運転する特別な輸送車(現金の場合は現金輸送車)を用い、2名ないし3名程で輸送し、現金の場合は、日本銀行から日本銀行支店へ(基幹輸送)日本銀行支店から各金融機関へ輸送する。
[編集] 貴重品輸送警備員の装備品の例
- 制服
- ヘルメット
- 護身用具(警棒、特殊警棒、防護ベスト、楯等)
- 警笛
- 鍵
- 鍵紐(鍵束を紛失しないために肩章から吊るしたり、ベルトに繋いだりする紐)
- 鍵携行用箱(キーケース、鍵紐に付けた鍵束を入れるウエストポーチ)
- 無線機
- カラーボール
- ペイント弾