踏み台昇降
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踏み台昇降(ふみだいしょうこう)は、身体運動の一種。高さ10~30cmの台を用意し、足で前後に昇り降りを繰り返す。
有酸素運動として効果的とされ、体脂肪率低下にも役立つといわれる。
なお、学校の体育科目で心肺機能を測るための運動テストとしても用いられる。大抵は積み上げた畳などを何人かの生徒が囲んで同時に行う。お互いが向かい合い、指導者の号令にあわせて真剣な表情で無言のまま数分間にわたって昇降を繰り返す姿は自他共に滑稽に映るようで、後々「笑いを必死で噛み殺しながらやっていた」「何か怪しい儀式のようだった」と、語り草になることも多い。「真剣な表情」は疲れの影響もさることながら、笑い転げずに昇降を続けるための盾だった、というわけである。まだ女子生徒がブルマで授業を受けてた時代半袖ブルマ姿で踏み台昇降を行うと太ももとお尻の揺れを気にして恥ずかしがる生徒も多数いた。 テストとしての踏み台昇降は、ハーバードステップテスト(en:Harvard Step Test)をアレンジしたもの。
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