鈴木義司
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鈴木 義司(すずき よしじ、1928年9月26日 - 2004年7月17日)は漫画家。東京都生まれ。神奈川県立川崎中学校(現神奈川県立川崎高等学校)、東京都立理工専門学校(現東京都立大学)卒業。
代表作は読売新聞夕刊のサンワリ君。1966年6月22日より2004年7月2日まで連載。
また1976年より1994年まで放送された長寿番組、『お笑いマンガ道場』に出演(常に蝶ネクタイ姿で出ていた)。番組中では、共演者の富永一朗から「空き地の土管に住んでいる痩せこけた貧乏人」「アホウドリ(実在のそれではなく首だけ鈴木の架空の鳥)」「みの虫・毛虫」とこき下ろされる一方、逆に自身を「頻繁にお札のばら撒きをする富豪」として描き富永を「恵まれないデブ」「サンショウウオ」「タラバカガニ」とこき下ろし、そのやりとりで人気を博した。実際は富永一朗とは仲が良く、「マンガ道場」開始時に本人が富永一朗を誘って出演する事になった、とされている。
1996年に紫綬褒章、2003年に勲四等旭日小綬章を受賞。2004年7月17日、悪性リンパ腫のため死去。享年75。
サンワリ君の連載は 38年間、合計1万1240話を数え、新聞連載としては歴代2位となる長期連載だった。
公明新聞にも一コマ漫画を連載していた。
[編集] 略歴
- 1969年 - 文春漫画賞
- 1996年 - 紫綬褒章
- 2002年 - 日本漫画家協会漫画賞大賞
- 2003年 - 勲四等旭日小綬章
- 2004年 - 7月17日午後2時45分 悪性リンパ腫により死去。享年75
[編集] 連載作品
- サンワリ君(読売新聞夕刊)
- 義司の週間絵日記(週刊漫画TIMES)
- 縮緬雑魚の休日(月刊『正論』 エッセイ)
- 今週の義司(週刊文春)
- キザッペ
- ペエペエのペエスケ
- 直角おやじ
- 三つのくせのものがたり