銀河英雄伝説の登場人物
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銀河英雄伝説の登場人物一覧(ぎんがえいゆうでんせつのとうじょうじんぶついちらん)は、田中芳樹の小説、およびそれを原作としたアニメ『銀河英雄伝説』に登場する、架空の人物の一覧である。その人数の多さは、壮大な銀河叙事詩である本作品の特徴の一つでもある。
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[編集] 人名の特徴
物語の舞台は、宇宙に進出した架空の未来の人類社会であるが、かつての民族や国籍の差異はその姓名に名残を残すのみになっている。その呼び方は大きく分けて、地球時代の名残から「ウエスト式(例 ウォルフガング・ミッターマイヤー)」と「イースト式(例 ヤン・ウェンリー)」に区別される。またごく稀な場合ではあるが名字、つまり姓を持たないこともある(例 ウランフ/銀河英雄伝説の登場人物・自由惑星同盟参考)。帝国側はその歴史的経緯からドイツ風に統一され(当然「ウエスト式」となる。ただし広い意味での帝国領であるフェザーンと地球にドイツ風の名前のキャラはいない)、さらに皇族・貴族に連なる者には「フォン」の称号が与えられている(例 ラインハルト・フォン・ローエングラム)。一方の同盟側は、さながら現実世界の多民族国家アメリカのごとく雑多なものとなっており、日本人風の姓を持つ人物も登場する。この設定も、本作品に一種独特の雰囲気を与えるために用意された舞台装置の一つと言えよう。
- 途中で姓が変わった者は旧姓も記した。
- ごくわずかな場面にしか登場しない人物や、途中で声優が代わった人物については以下の略称で示した。
- 我:わが征くは星の大海
- (数字):アニメ本編の話数
- 新:新たなる戦いの序曲
- 黄:黄金の翼
- 白:白銀の谷
- 汚:汚名
- 朝:朝の夢、夜の歌
- 千:千億の星、千億の光
- 螺:螺旋迷宮
- 反:反乱者
- 決:決闘者
- 奪:奪還者
- 三:第三次ティアマト会戦
[編集] 所属別
銀河帝国に所属している人物については銀河英雄伝説の登場人物・銀河帝国を参照。
自由惑星同盟に所属している人物については、銀河英雄伝説の登場人物・自由惑星同盟を参照。
そのほかのメンバーについては、銀河英雄伝説の登場人物・その他を参照。
[編集] 個別記事へ
以下の人物は、個別記事を参照。(太字は本項で通称として使われる部分。ただし、いくつか例外も存在する。)
- アーダルベルト・フォン・ファーレンハイト
- アウグスト・ザムエル・ワーレン
- アレックス・キャゼルヌ
- アレクサンドル・ビュコック
- アンネローゼ・フォン・グリューネワルト
- ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ
- ウォルフガング・ミッターマイヤー
- ウルリッヒ・ケスラー
- エルンスト・フォン・アイゼナッハ
- エルネスト・メックリンガー
- オスカー・フォン・ロイエンタール
- オリビエ・ポプラン
- カール・グスタフ・ケンプ
- カール・ロベルト・シュタインメッツ
- コルネリアス・ルッツ
- ジークフリード・キルヒアイス
- ダスティ・アッテンボロー
- ナイトハルト・ミュラー
- パウル・フォン・オーベルシュタイン
- ヒルデガルド(ヒルダ)・フォン・マリーンドルフ
- フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト
- フレデリカ・グリーンヒル
- ヘルムート・レンネンカンプ
- ヤン・ウェンリー
- ユリアン・ミンツ
- ヨブ・トリューニヒト
- ラインハルト・フォン・ローエングラム
- ルドルフ・フォン・ゴールデンバウム
- ワルター・フォン・シェーンコップ
[編集] 関連項目
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