銃士戦隊フランスファイブ
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銃士戦隊フランスファイブ(じゅうしせんたいフランスファイブ)は、フランスの自主制作映画。
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[編集] 概要
日本の自主制作特撮映画愛國戰隊大日本へのオマージュとして、フランスのファンが制作した。インターネット上で作品が公開されている。また、製作スタッフと友好関係にある日本の同人サークルの手により、少数であるがビデオ化もされており、コミックマーケット等のイベントで、そのサークルが当選した場合に限って入手可能となっている。
エピソード1の公開は2000年。当初はこの一話限りの企画であったため、「戦隊ものドラマの中盤のエピソード」を意識した作りとなっている。全5話完結の予定で、2005年10月現在、エピソード4迄が制作・公開されている。
オマージュとしての完成度は非常に高く(特にエピソード3以降)、戦隊シリーズの要素(5人のメンバー、巨大ロボットなど)が十分に盛り込まれた作品である。 なお、初期の主題歌は超電子バイオマンの替え歌であったが、エピソード4からは串田アキラがオリジナル主題歌を歌っている。
[編集] あらすじ
フランスファイブはフランス・パリを本拠地として戦っている戦隊である。フランス人の中でもフランス人らしい彼らは、美しい故郷の星を守るため侵略者と戦っている。悪の帝王グル・マン・シュウ及びレクサス帝国は、既に地球以外の全ての星を支配下に置いており、最後に残った地球を征服しようと狙っている。 だが、悪の帝国レクサス帝国の攻撃に対し、エッフェル塔から放出される力で地球は護られ、侵略者達は地球に長くいられず、地球を直接攻撃出来ないため、敵はあの手この手を使って塔の破壊を仕掛けてくるのであった。
[編集] キャスト
[編集] ヒーロー
- セバスチャン・ルシェ : アントワン・デショム / レッド・フロマジュ
- グレゴリー・ゴールドバーグ : テエリー・デュラン / ブラック・ボジョレ
- ダニエル・アンドレイェブ : アルベール・デュマ / ブルー・アコーデオン
- トマ・ブルンベルグ : ジャン・ペトリ / イエロー・バゲット
- ウェンディ・ロエルトゲン/ ノルウェン・ダスト : カトリン・フォンテーン / ピンク・ア・ラ・モド
[編集] サポート
- チボー・クレルデュエ : アリスティッド・ブルゴンド博士
- エミリー・トール / クレマンス・ペロ : マルガリン
- グレゴワール・ヘロ : アラミス・レクレール/シルバー・ムスカテル (1-4)
[編集] 帝国レクソス
- ダビッド・ゲルウ : グル・マン・シュ
- ナデジュ・ベサゲ / オレリー・モリース : エクスタジ (1-4)
- ジャン-マルク・インベル : ワーデュク
- オリビエ・ファレ : カンクルラクス
- パトリコ・ジョルダノ : ザカラル (4-5)