長尾重景
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長尾 重景(ながお しげかげ)は、室町時代後期の武将で、越後守護代である。長尾為景の祖父、上杉謙信の曽祖父に当たる。
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時代 | 室町時代後期 | |||
生誕 | 不明 | |||
死没 | 文明14年2月25日(1482年3月14日) | |||
戒名 | 林泉寺殿実渓正真 | |||
官位 | 弾正忠、左衛門尉、信濃守 | |||
氏族 | 長尾氏 | |||
父母 | 父:長尾頼景 | |||
子 | 長尾能景 |
長尾頼景の子として生まれる。頼景・重景父子はもともと越後長尾氏の分家筋であったが、越後の守護・上杉房定が越後長尾氏の嫡流筋の長尾邦景・実景父子を滅ぼすと分家筋の頼景・重景父子が守護代として取り立てられた。房定に仕えて関東に出陣し、武功を挙げた。応仁元年(1467年)に上杉顕定(房定の次男)が関東管領に就任すると、房定と共に幕府と古河公方の和睦に奔走し、これを文明14年(1482年)に果たすという功績を挙げている(都鄙合体)。同年2月25日に死去。後を子の長尾能景が継いだ。