長谷寺 (由利本荘市)
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長谷寺(ちょうこくじ)は、秋田県由利本荘市赤田所在の曹洞宗の寺院である。当寺に安置されている高さ約9m、木製金箔押しの十一面観音立像は通称赤田大仏と呼ばれ、桜井市長谷寺、鎌倉市長谷寺と並び日本三大観音の一つと言われている。
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[編集] 概要
正法山長谷寺は、1775年(安永4年)、亀田藩の僧是山泰覚により創建された寺院である。1784年(天明4年)には、鎌倉長谷寺の本尊と同木から彫り出されたという小仏を胎内仏として十一面観音立像の製作が始まり、2年後に完成した。1888年(明治21年)に堂塔伽藍の総てが火事により焼失したが、4年後に観音像が再建、更に9年後には本堂が再建された。
[編集] 年表
- 1775年(安永4年):是山泰覚和尚により滝沢山不動庵開山
- 1778年(安永7年):丈六阿弥陀如来建立
- 1784年(天明4年):十一面観音立像製作開始
- 1786年(天明6年):十一面観音立像完成
- 1792年(寛政4年):正法山長谷寺創立
- 1794年(寛政6年):大仏堂完成
- 1795年(寛政7年):亀田藩祈願所となる(寺領50石)
- 1811年(文化8年)是山泰覚和尚入滅
- 1888年(明治21年):堂塔伽藍総て焼失
- 1892年(明治25年):観音像再建
- 1893年(明治26年):大仏堂再建
- 1901年(明治34年):本堂再建
[編集] 祭典
[編集] 文化財
- 「法隆寺一切経」(県指定有形文化財)
[編集] 交通
[編集] バス
[編集] その他
- 駐車場 : 有り