阪神記念
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阪神記念(はんしんきねん)は、日本の日本中央競馬会が阪神競馬場の芝2400mで施行していた中央競馬の重賞競走である。競走名は阪神競馬場から冠名が取られている。
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[編集] 概要
本競走は、阪神競馬場の芝2400mの4歳(現3歳)以上のハンデキャップの混合の重賞競走、1955年から1956年の2年間だけ施行されたが、第2回競走最後に廃止、同競走の機能を引き継ぐ形で翌年に阪神競馬場の芝2200mの4歳(現3歳)以上のハンデキャップの混合の重賞競走「宝塚杯(現在の阪急杯)」が新設された。
出走資格は、サラ系4歳(現3歳)以上の中央所属の競走馬(外国産馬含む)。
負担重量は、ハンデキャップ。
1着賞金は当時の金額で60万円だった。
なぜか出走馬に外国産馬が非常に多く、2回とも勝ち馬は外国産馬だった。
[編集] 歴史
[編集] 歴代優勝馬
回数 | 施行日 | 優勝馬 | 性齢 | 勝時計 | 優勝騎手 | 管理調教師 |
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第1回 | 1955年4月3日 | ミツサクラ | 牡5 | 2:32.1 | 坪重兵衛 | 松元正雄 |
第2回 | 1956年5月13日 | フアイナルスコア | 牡6 | 2:31.1 | 近藤武夫 | 伊藤勝吉 |