雀球
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雀球(じゃんきゅう)とは、アレンジボールのバリエーションのひとつで、数字表示に変えて麻雀牌の入賞で当たり役を作り、得点に応じてメダルが払い戻される。弾球方法については、手打ちのものと電動ハンドルのものと両方存在する。
本来の麻雀と違い、使用される牌はソーズの2から8を除いたものとなっており、役に関しても役の数え方が異なる事があるので遊技の際には注意が必要である。
昨今のパチンコ業界では、少額の投資で長時間遊技を出来るように、という傾向が強くなってきていることから、長らく新機種が登場していなかった雀球においても、サミーが「ドリームジャンベガスZ」という新機種を2006年に発表し、現在試験稼働中となっている(ちなみにこの機種の一つ前の機種も同社の「雀魔王」である)。これは昨今の事情により、新たな挑戦が始まっていることの証左といえよう。なお、古くからの機器については、現在東京都の一部や、北九州市の小倉駅周辺で稼働しているのが確認されている。
また、平成19年1月15日にPIA川崎銀柳にて導入が確認されている。