零票確認
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零票確認またはゼロ票確認(ぜろひょうかくにん)とは、投票箱に何も入っていないのを確認することである。公職選挙法施行令(昭和25年4月20日政令第89号)第34条で定められている。
施錠されていない投票箱の中を、投票管理者の他に選挙人(投票者)にも見せて、何も入っていないことを確かめる。確認がすんだ後、投票箱を施錠する。確認に立ち会った選挙人は、その証明に投票録という書類に署名をする。 この手続きに立ち会える選挙人は、投票所で一番初めに投票する人である。そのため、これを体験したいが為に朝早くおきて投票所の一番乗りを目指す有権者も少なくない。
電子投票においては投票箱の代わりに投票端末(コンピュータ端末)が用いられるが、その場合の零票確認は全ての投票機においての投票総数が0票となっているかを確認した後に同様に署名を行う。
- 参考:公職選挙法施行令第34条
- 投票管理者は、選挙人が投票をする前に、投票所内にいる選挙人の面前で投票箱を開き、その中に何も入つていないことを示さなければならない。
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