青岩バイパス
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青岩バイパス(せいがんばいぱす)は、国道4号のバイパス道路である。
[編集] 区間
- 起点:岩手県二戸市金田一字上野(岩手県道241号上斗米金田一線との交点)
- 終点:青森県三戸郡三戸町目時字上目時(青森県道149号目時停車場線との交点)
[編集] 路線の特長
岩手・青森両県境を流れる馬淵川に架かる青岩橋(せいがんばし)の東側に「青岩大橋(せいがんおおはし)」を建設し、急カーブと狭小幅員を解消した。路線名及び橋名の「青岩(せいがん)」は青森と岩手から一字ずつ採り、両県の県境を表している。
なお青岩橋ルートの旧道と青森県道149号目時停車場線の全区間、岩手県道241号上斗米金田一線の一部区間は単線時代の旧東北本線ルートを転用したものである。
以前は青岩橋(旧道)経由で南部バス三戸営業所の路線バスが県境越えをしていたが、2006年4月より岩手県側は舌崎、青森県側は青岩橋の各バス停でそれぞれ折り返し運転となり、路線バスの県境越えはなくなった。