飛び出す絵本
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
飛び出す絵本(とびだすえほん)は、本を開くと絵が飛び出すようになっている絵本のことである。原理は、バースデーカードやクリスマスカードにも使われることがある。
不思議の国のアリスやシンデレラなど有名な話や、オリジナルのストーリー、図鑑的なものなど題材は様々である。
19世紀にはローター・メッゲンドルファー (Lothar Meggendorfer)、アーネスト・ニスター ( Ernest Nister) らが黄金期を作った。現在活躍中の作家にはヤン・ピエンコフスキー (Jan Pienkowski)、ロバート・サブダ (Robert Sabuda) らがいる。
日本での飛び出す絵本の刊行点数が多い出版社に大日本絵画がある。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 大日本絵画
- A Concise History of Pop-up and Movable Books by Ann Montanaro
- ポップアップ絵本のルーツを探ろう! ポップアップ絵本の歴史 上野 緑子(All Aboutの記事、2001年11月10日)