馬鹿まるだし
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馬鹿まるだし(ばかまるだし)は、1964年に松竹が制作、公開した山田洋次監督の映画。「馬鹿シリーズ」の第一弾。山田洋次作品に欠かせない存在となる俳優のハナ肇、撮影監督の高羽哲夫とくんだ最初の作品である。
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[編集] ストーリー
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
瀬戸内の小さな町、シベリア帰りの安五郎が淨念寺に転がり込み、住職の妻夏子に一目惚れ。やがて町のボスとなった安五郎は労働争議を解決するなど大活躍する。しかし、町の勢力を反対派に握られ、人々の目は冷たくなっていき、淨念寺にも出入り禁止となってしまう。そんな折、誘拐事件が起こる。名誉挽回のチャンスだと誘拐犯を追いかけた安五郎だったが・・・