鶴見岳・伽藍岳
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鶴見岳・伽藍岳は、大分県東部、別府湾の西にある活火山群に対して気象庁が命名した名称。南端の主峰鶴見岳(1,375m)から北端の伽藍岳(1,045m)にかけての約5kmの間に連なる火山からなる。鶴見岳や伽藍岳は現在も噴気活動を行っている。鶴見岳の東側山麓には別府温泉があり、伽藍岳の西側山腹には塚原温泉がある。
[編集] 形成史
由布-鶴見地溝の内側に角閃石安山岩-デイサイトの溶岩流や溶岩ドームを噴出し鶴見岳を成長させて行った。約9,500年前に伽藍岳を形成。その後、伽藍岳西麗にスコリア丘と溶岩流からなる玄武岩質安山岩の単成火山を形成。867年には水蒸気爆発とみられる活動を行った。その後は噴煙活動や泥火山の活動がある。