鹿島 (練習巡洋艦)
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鹿島(かしま)は旧日本海軍の香取型練習巡洋艦2番艦。艦名は、茨城県の鹿島神宮に由来している。
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[編集] 概要
1940年、竣工。竣工後は中国方面への練習航海を1度だけ行った後、第4艦隊旗艦としてトラック泊地へ進出。太平洋戦争開戦時には第4艦隊司令長官井上成美中将が座乗していた。その後は練習艦として使用されたり船団護衛に従事して呉で終戦を迎えた。終戦後は復員輸送船として使用された後、解体された。
[編集] 艦歴
- 1938年10月6日、起工。
- 1939年9月25日、進水。
- 1940年5月31日、三菱横浜造船所において竣工。
- 1941年12月1日、第4艦隊旗艦となる。
- 1944年1月23日、練習艦となる。
- 1945年2月12日、海上護衛総隊に編入。
- 10月5日、除籍。
- 1947年、解体。