Bis
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bis(ビス)は光文社から刊行されていた10代少女向けファッション雑誌である。
誌名の「bis」はフランス語で「妹」という意味であり、購読対象者の年齢はおおむね16歳~19歳であった。2001年に『JJ』の“妹誌”として『JJ bis』(ジェイ・ジェイ ビス)のタイトルで創刊された。一時期は急速に売り上げを伸ばし、ティーン誌売り上げ上位の常連となっていた時期もあった。
本誌で活躍した専属モデルには、向一美あらため向ひとみや遠藤友里菜などがいる。また、専属モデルではないが長谷川潤もレギュラーモデルとして、単独で、あるいは向一美などとともに表紙を飾ったり、巻頭のファッションページに登場したことがあった。
代表的な連載に、創刊当初から巻末企画として続いていた「こんにちは!bisリーダーズ」があった。これは、毎号bis READERSが彼女たちの私物やマイブームなどを紹介する見開きの企画ページで、毎年4月号には4ページにわたり新成人のbis READERSの成人式当日の振袖の写真が掲載されていた(ちなみに彼女たちには"NUMBER 001"といった会員番号が存在した。詳細はbis READERSの項を参照のこと)。
主な購読対象者は女子高生が大半だが、登場する読者モデルは関東地方や関西地方および東海地方の私立大学に在学中の女子大生がほとんどであった。
2006年1月号から『bis』に誌名を変更したが、同年8月号をもって休刊した。
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[編集] 系統
- コンサバ - 「保守的」という意味合いの、いわば定番といえる系統。おとなしめのデザインが多い。
- 可愛ゴー - JJ bisのキャッチフレーズはKawa-go Highteen Book
- お姉系 - コンサバにギャル的センスを取り入れた、男性うけを狙った華やかなファッション。
[編集] 姉誌
[編集] キャッチフレーズ
- Kawa-go Highteen Book