Delayedead

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delayedead
Syrup 16g のアルバム
リリース	2004年 9月22日
ジャンル	ロック
レーベル	DAIZAWA RECORDS
Syrup 16g 年表
Mouth to Mouse （2004年）	delayedead （2004年）	動脈静脈（2006年）

delayedead（ディレイデッド）は、2004年 9月22日にリリースされたSyrup 16gの累計6枚目、インディーズ2枚目のアルバムである。

[編集] 概要

第一期シロップ完結を謳い文句にリリースされたアルバムで、1stアルバムFree Throwに収録された4曲や、それ以前に作られた曲を新録で収録している。コンセプト的に以前リリースした「delayed」とコンセプトが似通っている為にそのタイトルをもじって付けた。五十嵐が前作「Mouth To Mouse」の出来に満足いかず、「まだ自分は毒が吐ける」という事を示したかったアルバム。

[編集] 収録曲

クロール
Inside Out
- 「COPY」リリース前に完全封印された幻の曲。Live演奏のみであった為、音源としては全くの未発表であった。
Sonic Disorder
- 初期音源Free Throwに収録された曲のリメイク版。初期はメンバーの演奏能力の低さでもたついた曲となっていたが、今作では演奏能力も格段に上がっている上に、キタダ氏のハイレベルな演奏によって毎回ライブを盛り上げるキラーチューンとなっている。また歌詞やタイトルからパニック障害（Panic Disorder）を連想させる曲でもある。
前頭葉
- 乾いたギター音の後、五十嵐の空咳から始まる曲。シロップの曲としては珍しくサビ部分で絶叫している。
Heaven
これで終わり
翌日
- Free Throwの1曲目に収録されていた曲のリメイク。ビルの屋上で夕日をバックに歌うPVが新たに製作された。因みにこのPVの撮影をしていた時Syrupが所属するレーベルDAIZAWA RECORDSの社長の遠藤ダイマスを始め多くの人間が「五十嵐が落ちないかヒヤヒヤして撮った」と語っている。
I Hate Music
もういいって
真空
- 引っ掻いたようなギターサウンドで始まる初期の名曲。ライブではこの曲は大概終盤で演奏されている。
エビセン
- 元タイトルは「投薬」。ここでの薬とは精神薬のこと。
Breezing
- カセットテープを販売していた頃のライブにおいて一番最初に演奏していたナンバー。Syrupには珍しく英詩である。
Good-Bye Myself
明日を落としても
- こちらもFree Throwから収録された曲。ギターが初期の流れるようなサウンドから今作ではパワフルなギターロックに変わっている。しかしこの曲に関してはリメイク前の方がいいという人が多い。
きこえるかい