EFP
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EFP（いーえふぴー）とは、フィルムカメラを使わずにテレビカメラとVTRなどを使って映画制作を行うこと。
テレビジョン放送のニュース取材がビデオ機材で行われることは「ENG」と呼ばれ珍しくないことであるが、 高精細度テレビジョン放送(HDTV)の映像が映画館の大きなスクリーンでの観賞に十分応えられるほど高精細であることと、 ENGの現場で進化してきた編集手法および機材がHDTVに対応したことから、これらを映画制作に利用することでコスト削減と ターンアラウンドの短縮につなげようとして徐々に採用が拡大している。 また、EFPで制作された映画は映画館での上映のためにキネコが必要であったが、デジタルプロジェクタを備えた 映画館が登場してきたことにより、撮影から上映まで一切フィルムを使用しない映画が制作されるようになった。
なおElectric Film Productionの略語であるが、EFPとして通用しておりフルネームで使われることはほとんど無い。
[編集] 関連項目
- HD24P - フィルム映画のコマ速 24枚/秒に合わせた高精細ビデオ規格
- SKIPシティDシネマ国際映画祭 - EFPで制作された映画の映画祭
