KANKU CLUBカード

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KANKU CLUBカード（かんくうクラブ-）は、南海電気鉄道（南海）が発行している南海グループカード minapita（minapita）の姉妹カードとして関西国際空港（関空）と共同で発行しているPiTaPa対応のICカードである。本利用開始日はminapitaと同じく2006年7月1日。宣伝文は「関空でorへorから、もっともっと。」。

目次 1 KANKU CLUBカードの概要 2 minapitaとしての機能 3 KANKU CLUBカード独自のサービス 4 フライトポイントサービス 5 外部リンク

[編集] KANKU CLUBカードの概要

KANKU CLUBカードは、PiTaPa対応カードでは初めて、空港とのタイアップを成し遂げたカードである。このカードでminapitaのサービスと、KANKU CLUBカード独自のサービスを受けることができる。minapitaとは違い1枚での発行で、本人はもちろん一般家族会員の申し込みも受け付けているが、主に関空ユーザーにカード利用を勧めている。

[編集] minapitaとしての機能

基本的には、minapitaの全サービスを受けることができる。また、minapitaの各ポイントシステムにも対応している（詳しくはこちらを参照）。当然、運賃割引サービスにも対応し、11回以上の利用で運賃の割引が行われる。しかも、関空内でクレジット決済で買い物をするとプラスポイントが入るが、このカードで特別急行券・座席指定券の発行とはできない。また、一体型のため、IC定期券には対応していない。

[編集] KANKU CLUBカード独自のサービス

このカードには、上記の機能のほか、関空が独自に行っているサービスがある。

• マイカー割引・・・関空連絡橋の通行料をカードで支払うこともできる上に、駐車場の料金が大幅に値下げされる。
• 空港内特典・・・関空内の様々な施設で料金割引等のサービスを受けることができる。当然、免税店でも特典が受けられる。
• 全国優待特典・・・北は北海道から南の沖縄県の施設で料金割引等のサービスを受けられる。

[編集] フライトポイントサービス

KANKU CLUBカード限定の別のポイントシステム。関空発着のフライト時に専用端末にカードをタッチすると国内線では1ポイントが、国際線では往復分の2ポイントがたまる。このポイントをため続けると、ラピートの片道合計料金が1,000円に割り引かれたり、免税店のクーポンをゲットすることができる。

[編集] 外部リンク

• KANKU CLUBカード