P-50 (ミサイル)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
R-50「マラヒート」(ロシア語:П-50 «Малахит»ペー・ピヂスャート・マラヒート)は、ソ連で開発された対艦ミサイルである。愛称は「孔雀石」の意味。北大西洋条約機構(NATO)の考案したNATOコードネームではSS-N-9「サイレン」(Siren)と呼ばれたが、このコードネームはP-120「マラヒート」に対しても使用されており、混乱が生じている。。弾頭には500kgの高性能爆薬か200kTの核弾頭が使用可能である。1972年から配備が始まり、ナヌーチュカ級、タラントゥル級コルベットとチャーリーII、パパ級潜水艦で運用された。旧式化によりSS-N-22 Sunburnにとって代わられた。
[編集] 仕様
- 全長:8.84m
- 直径:760mm
- 翼幅:2.1m
- 重量:2952.5kg
- 誘導:アクティブレーダー、赤外誘導
- 推進:ターボジェット、固体燃料
- 射程:110km(艦船発射)、70km(空中発射)
- 設計:ズヴェズダー設計局
[編集] 参照
この「P-50 (ミサイル)」は、武器・兵器に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。(軍事ポータル|軍事PJ|航空PJ) |