RaidersSphere
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『RaidersSphere』は同人サークルRectangleによって製作されたフライトシューティングゲームであり、RaidersSphereシリーズ第1作。
ジャンル | フライトシューティング |
対応機種 | PC |
開発元 | Rectangle |
発売元 | 同上 |
人数 | 一人 |
メディア | CD-ROM |
発売日 | 先行CD-R版:2004年6月20日サンクリ24 プレス版:2004年8月15日コミケット66 |
価格 | 700円 |
必要環境 | OS:Windows98/SE/ME/2000/XP CPU:PentiumⅢ1GHz以上 Memory:128MB以上 Video:VRAM32MB以上搭載のDirectX8に対応したビデオカード |
その他 | 同人ゲーム |
目次 |
[編集] 作品概要
基本的なゲームの流れは、「ブリーフィング→機体・武装選択→出撃→戦果報告及び新機体・武装の受け取り」 を繰り返すというもの。本作品以降のRaidersSphereシリーズでも同様のシステムが継承されており、これはシリーズ全体の基本的なシステムとなっている。また、一度クリアしたMissionはFreeMissionでプレイ可能となる。
ストーリーはRaidersと言う架空機を操り東京を占領しているクーデター軍を制圧するという内容。 Missionは10個あり、7までがクーデター軍の制圧、Ex-Missionとしてクーデター軍視点のミッションが収録されている。
[編集] ストーリー
西暦20xx年、首都東京にて軍事クーデターが発生した。プレイヤーは、クーデター鎮圧のため召集された特別部隊の一員として戦場の空を飛ぶこととなる。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] ミッション
- Mission1
- 鎮圧作戦開始にあたり、東京湾に派遣されているRR-10強行偵察機4機を撃墜することになる。
- Mission2
- 本格的な鎮圧作戦の第一弾として、敵部隊が多数駐留している臨海埋立地の奪回を行うことになる。また、奇襲攻撃任務の為、プレイヤー単独での出撃となる。
- Mission3
- 青海セントラルパークで補給と整備をおこなっている敵前線部隊を叩くことになる。
- Mission4
- 多数の対空火器が配備され実質的な軍事基地と化している有明国際展示場を攻略することになる。
- Mission5
- レインボーブリッジ付近に展開する敵武装船、及び敵戦車部隊を掃討することになる。
- Mission6
- 首都高速を補給基地としている敵航空部隊、及び対空兵器を掃討することになる。
- Mission7
- 事件の最初に占拠された日比谷官庁街を奪回しクーデターを終結させることになる。
- Ex-Mission1
- 以下、Ex-Missionはクーデター軍側の視点となる。本ミッションでは、羽田付近を飛行中の偵察機4機の防衛にあたることになる。Mission1のクーデター軍版ともいえる。
- Ex-Mission2
- 青海の前線基地の爆撃を阻止することになる。Mission3のクーデター軍版ともいえる。
- Ex-Mission3
- 首都高補給基地に対する攻撃を企図する敵航空部隊を撃滅することになる。Mission6のクーデター軍版ともいえる。
[編集] 人物
- 作戦本部 (声:ひびき豪真)
- クーデター鎮圧部隊の作戦司令としてブリーフィング等を担当する。
- オペレーター (声:計名さや香)
- ミッション中の無線通信を担当する。ファンからは「怖いおねいさん」とも呼ばれ、Mission6の被弾時の叱責は非常に印象的である。
- 敵司令官 (声:天王寺右京)
- クーデター軍総司令官。台詞からみるに、熱血・直情的な人物のようである。
- 敵管制官 (声:中恵光城)
- クーデター軍のオペレーター。
- 敵通信兵 (声:IKAGEN)
- クーデター軍の地上部隊として、様々なミッションで登場する。