SET-7 (航空機)
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SET-7は、ルーマニアのSET社(Fabrica de Avioane Societatea pentru Exploatâri Technice)で開発された偵察機。
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[編集] 概要
SET-7の設計作業は、1930年代初頭に始められた。最初の原型機は1935年に初飛行を行った。SET-7は成功した航空機で、大きな変更を施された派生型がいくつか生産された。最初の生産型は木製の胴体に解放式操縦席を備えた機体であったが、最終発展型では密閉式操縦席を備えた全金属製の機体となっていた。SET 7の最終型は、第二次世界大戦の開戦にいたるまでルーマニア航空隊で使用され続けていた。
[編集] スペック
[編集] SET-7Kd
- 初飛行:1935年
- 翼幅:9.80 m
- 全長:7.15 m
- 全高:3.26 m
- 全高:26.60 ㎡
- 空虚重量:1115 ㎏
- 通常離陸重量:1780 ㎏
- 発動機:IAR/Gnome-Rhone 7Kd レシプロエンジン ×1
- 出力:500 馬力
- 最高速度:250 ㎞/h
- 巡航速度:198 ㎞/h
- 実用航続距離:580 ㎞
- 実用飛行上限高度:5500 m
- 乗員:2 名
- 武装:7.7 ㎜機銃 ×2、300 ㎏までの軽爆弾
[編集] 外部リンク
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