Sion
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
sion(シオン、本名・藤野秀樹、1960年9月13日 - )は、山口県下関市豊北町出身のシンガーソングライターである。
山口市内のライブハウスで弾き語りを中心に活動し、19歳の時に上京。1985年、自主制作アルバム『新宿の片隅で』を発表。現在まで精力的に活動をし、音楽だけではなくドラマ「私立探偵 濱マイク」にゲスト出演するなど多彩な一面ものぞかせる。
伊集院光、福山雅治をはじめ、多くの音楽関係者、芸能関係者が熱烈なファンを公言している。代表曲「俺の声」「SorryBaby」(福山がカバー)「蛍」「ノスタルジア」「ここまでおいで」(NieA_7主題歌)など。2005年、福山雅治と、2006年、ZIGGYの森重樹一とのコラボレーションも実現した。
目次 |
[編集] ディスコグラフィ
[編集] オリジナルアルバム
- SION (1986年6月) テイチクレコードからのメジャーデビュー作。
- 春夏秋冬 (1987年1月)
- SIREN (1988年4月)
- STRANGE BUT TRUE (1989年3月)
- 夜しか泳げない (1990年2月)
- かわいい女 (1991年4月)
- 蛍 (1992年9月)
- I DON'T LIKE MYSELF (1993年10月)
- SION 10+1 (1994年10月)
- 抱きしめて (1995年11月)
- フラ フラ フラ (1997年3月)
- comes (1998年11月) 東芝EMI移籍第1弾アルバム。
- DISCHARGE (1999年10月)
- SONGS (2000年9月)
- 好きな時に跳べ! (2001年6月)
- UNTIMELY FLOWERING (2002年4月)
- Alive On Arrival (2003年6月)
- 10+1 (2004年5月)
- 東京ノクターン (2005年6月)
[編集] ライブ盤
- STRANGE LIVE (1993年4月) 1986年から1988年のライヴ。
- TRUE LIVE (1993年5月) 1989年から1992年のライヴ。
- 11月のクリスマス (1997年3月) 2枚組ライヴアルバム。
- SION-YAON 2002 with THE MOGAMI (2002年11月) 2枚組ライブアルバム。
[編集] 編集盤
- SION '85-'87 (1987年12月)
- Ain't Nothin'I Can Do (1992年3月)
- 10 cd best (1994年10月) 3枚組で、うち1枚は自主制作盤「新宿の片隅で」の復刻盤。
- 俺の声(2001年11月) 2枚組ベストアルバム。
- TWIN VERY BEST COLLECTION(2002年12月)
- SION '98>'03 (2005年9月)
[編集] 関連項目
- 福山雅治 福山からの熱い要望に応えてシングル「たまには自分を褒めてやろう」で共演した。また福山がパーソナリティーを勤めるラジオ番組「魂のラジオ」の人気コーナーの一つである、魂のリクエスト(番組終盤にリスナーのメールやはがきのリクエストに応え、福山が弾き語りで生歌を披露するコーナー)では毎年、クリスマスや年末が差し迫る時期になると「12月」を歌うことがこのコーナーの名物の一つとなっている。
- 井ノ原快彦 V6の「お前がいる」を楽曲提供している。
- ザ・グルーヴァーズ ギターの藤井一彦がTHE MOGAMIに参加している。
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 日本のシンガーソングライター | 1960年生 | 山口県出身の人物