Vodafone 703SHf
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Vodafone 703SHf(ボーダフォン 703SHf)はシャープが製造し、ボーダフォン日本法人(現ソフトバンクモバイル)が2005年11月に発売したW-CDMA通信方式のVodafone 3G(現SoftBank 3G)サービスを利用可能な携帯電話端末。 モデルとしては70xシリーズなのでローエンドに属する。ボーダフォンでモバイルFeliCaを初搭載する機種でもある。
Vodafone 703SHやVodafone 903SHなどと違い、日本以外では市販されていない。JATE通過日は2005年9月6日。
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[編集] スペック
- 製造:シャープ
- 対応規格:W-CDMA/GSM900/1800/1900
- 外形寸法:約47mm×約101mm×約24mm(折りたたみ時、アンテナ突起部含む)
- 重量:109g
- 連続通話時間:W-CDMA網:約150分、GSM網:約240分
- 連続待受時間:W-CDMA網:約330時間/GSM網:約300時間
- 液晶表示:320×240ドットモバイルASV液晶
- メッセージング:SMS/MMS
- 外部インターフェイス:USBケーブル接続・Bluetooth・赤外線通信
- 対応言語:日本語・英語
- カメラ:130万画素CMOSカメラ
- メモリカード:miniSDカード
[編集] 特徴
この端末はVodafoneが販売する初のVodafone live! FeliCa(現S!FeliCa)対応端末(おサイフケータイ)である。 基本的にはVodafone 703SHをベースとしているモデルであり、それは外見にも良く現れているが、細部を見ていくとFeliCaの搭載や液晶の変更、外部デザインの変更など様々な面で改良が加えられている。703SHとは違い、QRコード読み取り機能もついている。
[編集] カラーバリエーション
- ウェーブレッド
- カーボンブラック
- コルクベージュ
[編集] 関連項目
- Vodafone 703SH
- 日本国外で使用可能な携帯電話端末の一覧
- ソフトバンクモバイルの端末一覧
- GSM Rentafone(プラスチックローミングにおける貸し出し機種に当機を採用している)