アイントプフ
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アイントプフ(Eintopf)は、ドイツのごく庶民的な家庭のスープ料理。名前は、「鍋の中に投げ込んだ」の意。「農夫のスープ」という呼び名もある。
ドイツソーセージ(Wurst)にジャガイモ、にんじん、タマネギ、レンズ豆などを入れて煮込んだもの。スープのベースは、トマト・コンソメなどなんでも良い。日本でいえば味噌汁のように、庶民的でかつ各家庭ごとに味の異なるものである。 ファーストフード店でも食べることができる。 自然公園の中にあるレストハウスで提供される安くて、簡単料理といえば、これが定番になる。 一般のレストランや、特に高級ドイツ料理店では、まずお目にかかれない。