アゴーゴーベル
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アゴーゴーベルは、体鳴楽器に分類される金属製の打楽器。アゴーゴー(ゴーゴー)の演奏に使われたことから命名されている。(アゴゴベルと表記することもある。)
手の大きさほどの、三角帽子の形をした金属の楽器である。その三角錐の頂点に細い棒を取り付け、この棒で大きさと音の高さの異なる2個の楽器を接続する。小太鼓のバチなどで交互に叩くことが多い。 吹奏楽の演奏でも多く使用されることがあり、特にラテン系の音楽には多く使用される。
類似の楽器にカウベルがある。カウベルにくらべて甲高く澄んだ音である。
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