アラン・コルバン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アラン・コルバン(Alain Corbin, 1936年-)は、フランスの歴史学者。
フランス・オルヌ県生まれ。カーン大学卒業。ラブレー大学教授を経て、1987年からパリ第1大学教授。
[編集] 日本語訳著書
- 『においの歴史――嗅覚と社会的想像力』(新評論, 1988年/新版, 藤原書店, 1990年)
- 『娼婦』(藤原書店, 1991年)
- 『浜辺の誕生――海と人間の系譜学』(藤原書店, 1992年)
- 『時間・欲望・恐怖――歴史学と感覚の人類学』(藤原書店, 1993年)
- 『音の風景』(藤原書店, 1997年)
- 『人喰いの村』(藤原書店, 1997年)
- 『記録を残さなかった男の歴史――ある木靴職人の世界 1798-1876』(藤原書店, 1999年)
- 『レジャーの誕生』(藤原書店, 2000年)
- 『感性の歴史学――社会史の方法と未来』(御茶の水書房, 2000年)
- 『感性の歴史家アラン・コルバン』(藤原書店, 2001年)
- 『風景と人間』(藤原書店, 2002年)
[編集] 共著
- (L・フェーヴル, G・デュビィ)『感性の歴史』(藤原書店, 1997年)
- (J・ル=ゴフほか)『世界で一番美しい愛の歴史』(藤原書店, 2004年)