イエスショウズ
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イエスショウズ | ||
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イエス の アルバム | ||
リリース | 1980年11月24日 | |
録音 | 1976年8月17日-1978年10月28日 | |
ジャンル | プログレッシブ・ロック | |
時間 | 79:45 | |
レーベル | アトランティック・レコード | |
プロデュース | イエス(クリス・スクワイア) | |
レビュー | ||
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イエス 年表 | ||
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イエスショウズ (1980) |
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イエスショウズ(Yesshows)は、イギリスのプログレッシブ・ロックバンド、イエスの2枚組ライブ・アルバムである。
目次 |
[編集] レコーディング・メンバー
- ジョン・アンダーソン Vocals
- クリス・スクワイア Bass,Vocals
- アラン・ホワイト Drums
- リック・ウェイクマン Keyboards
- パトリック・モラーツ Keyboards
- スティーヴ・ハウ Guitars,Vocals
[編集] 収録曲 =
- ディスク1
- パラレルは宝
- 時間と言葉
- 究極
- 錯乱の扉 ※
- ディスク2
- クジラに愛を
- 儀式 ※
- 不思議なお話を
※印はパトリック・モラーツがキーボード。
[編集] 内容
1976年から1978年にかけて催行された幾つかのツアーからライブ収録した演奏データを編集したもの。オープニングの火の鳥以外は『イエスソングス』とかぶらない楽曲構成になっている。この楽曲構成から考えると、好評だった『イエスソングス』のパート2というスタンスを目指した、と考えられる。また、イエスにおけるパトリック・モラーツのライブ音源は珍しく、正規盤では、本アルバムと、ビデオソフトの「ライブ1975」くらいしか見当たらない。
[編集] 制作経緯
このアルバムの編集/発売は、『ドラマ』とほぼ同時期だった。ジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマンが脱退している状態であり、クリス・スクワイアが中心となって編集したと伝えられている。
[編集] 評価
賛否が分かれている。「良い」という者は総じて貴重なトラック構成(上記のパトリック・モラーツ参加を含む)と演奏の良さを挙げ、逆に「悪い」というものは楽曲構成及び収録データの散漫さ、イエスが解散する直前の時期に作られていて仕上げが雑、といった点を指摘する。
カテゴリ: イエスのアルバム | ライブアルバム | 1980年のアルバム