インタープリター (自然)
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インタープリターは、自然と人との仲介となって自然解説を行う人。 インタープリターの標準的な和訳は、通訳や解説者であるが、現在では、前述の人を指すこともそれなりに定着している。ただ自然に詳しいだけでは駄目で、話術、突発的出来事への対応、全体構成の企画演出、参加者との一体感の創出といったことが資質として要求される。 インタープリターは、特別な講習を受けた人とは限らない、古くから地元に住む長老が長年の経験から、地元の森についていろいろな角度から語り、その素晴らしさを参加者に伝えるならそれも立派なインタープリターである。
2005年に開催された愛・地球博では、会場内に「森の自然学校」及び「里の自然学校」が設けられ、インタープリターが常駐し、自然の大切さなどを来場者に対してインタープリテーションを行った。 この愛・地球博の自然学校で、インタープリターという名称が一般にも広く知られるようになった。