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カラドリウスは、ヨーロッパ等で信じられている神鳥の一種。
キリストの化身とも、神の使いとも言われている。
危篤の王の枕元に現れ、回復の見込みがある(あるいは徳の良い)なら目をじっと見つめ、病を吸い取ってくれる。 そうでなければ飛び去ってゆく。
西欧の人は見ただけで病が薄まるとか、糞を飲めば不老長寿になると信仰されている。
[編集] 特徴
- 白っぽい鳥で、首周り、尾の付け根、足は黒い。
- 目は極端に小さく、くちばしも堅く小さめ。
- 首にアヌビスの書かれた黒い袋を提げており、それに吸い取った病を貯める。それが最大まで達すると卵を産む。