グワイヒア
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グワイヒア(Gwaihir)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『指輪物語』の登場人物。鷲の王。別名を風早彦(The Windlord)と言う。
霧ふり山脈に住む、『指輪物語』の時代の鷲の長。すべての鳥の王であり、エルフとガンダルフの友。『指輪物語』では三度ガンダルフを運んだ。一度目はサルマンにより閉じこめられたアイゼンガルドからエドラスへ。二度目はバルログと戦って倒れたケレブディルの頂からロスローリエンへ。三度目はコルマレンの野から滅びの山に取り残されたフロド・バギンズとサム・ギャムジーのもとへ。マンウェはオローリンを中つ国へと送り出し、その危機を救ったのはマンウェの創造した鷲だった。
[編集] 映画版
映画版『ロード・オブ・ザ・リング』では『二つの塔』(上記ガンダルフの救出)と『王の帰還』(上記フロド・バギンズ達の救出や、黒門における最後の戦いの場での八人の指輪の幽鬼との戦い)の双方に登場しそれぞれ重要な役割を果たしているが、登場シーンでの名前以外はほとんど言及がなされておらず、飛蔭(ガンダルフが乗っていた白馬。馬の王。)に比べ、極端に説明が少ない。
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