ゴマ科
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ゴマ科 | ||||||||||||||
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分類(クロンキスト体系) | ||||||||||||||
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ゴマ科(Pedaliaceae)は、双子葉植物の科である。APG植物分類体系ではシソ目に属す。東南アジアから南アジア、マダガスカル、アフリカ南部にかけて、熱帯地方を中心に分布し、大部分が草である。作物のゴマ(胡麻)が最も有名で、胡麻の種子と、それを搾って得られるごま油は、今や世界的に重要な食材になっている。日本にも水草のヒシモドキが自生している。
狭義のゴマ科は14属50種ほどで、クロンキスト体系の分類ではさらにツノゴマ科(5属17種ほど)もゴマ科に含めているが、APG分類体系では別科とする。
花は合弁花で、花びらは筒状、先は5裂する。果実は胡麻のように多数の種子を含むさく果のほか、堅果もあり、とげを持つもの(ツノゴマ、ヒシモドキなど)もある。ツノゴマ科は葉や茎の表面の毛から粘液を分泌し、中にはこれで虫を捕らえる食虫植物もある(Ibicella属)。
[編集] 属
- 狭義のゴマ科
- Ceratotheca
- Dicerocaryum
- Harpagophytum
- Holubia
- Josephinia
- Linariopsis
- Pedaliodiscus
- Pedalium
- Pterodiscus
- Rogeria
- Sesamothamnus
- Sesamum ゴマ属
- Trapella ヒシモドキ属(独立のヒシモドキ科とする説もある)
- Uncarina
- ツノゴマ科
- Craniolaria
- Holoregmia
- Ibicella
- Martynia
- Proboscidea ツノゴマ属
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