シェイプアップ乱

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『シェイプアップ乱』（シェイプアップらん）とは、徳弘正也原作のギャグ漫画。「週刊少年ジャンプ」（集英社刊）において、1983年から1985年まで連載された（初連載作品）。　

過激な下ネタとお色気のどぎついギャグ漫画だが、作品に幅があり人情話など泣かせる話もよく出てくる。「もっこり」をやらしい単語にしてしまったのは「シティーハンター」と思われがちだが、こちらが出所。

[編集] 登場人物

中学時代までは肥満体だった少女。ウエイトトレーニングによるシェイプアップに成功したが、筋力が付き過ぎてしまい、すさまじい腕力をもつようになった。勉強は苦手だがスポーツ万能で怪力。体操部所属。

乱子の家に居候する従兄の変態浪人生。二浪の末、東京大学に合格。スケベな性格だが、実はかなりの秀才である。

乱子のボーイフレンドで拳法部主将。水泳が苦手。とてもかっこよくて真面目。家が並外れた貧乏。

乱子の友人で財閥の令嬢。宗一郎に好意を持つ。

乱子の同級生で、走るためだけに生まれてきた女性。一般常識の欠如がクローズアップされ、足が速いこと以外にモデルの面影はない。
なお諸事情により、彼女が登場した回の多くは新装版では削除されている。

左京の妹。ストーリー途中で鉄太郎と共に幼稚園に入学するが、金持ち優遇の幼稚園だった為だけにクラスメイトや先生にいじめられることに。しっかり者。

宗一郎の祖父。宗一郎以上にスケベでトラブルメーカー。

宗一郎の叔父（先太郎が歳をとってからつくった息子）。一見きつい性格だが、父親想いである。金にシビア。

宗一郎の弟だがオカマ。左京に興味を持ち乱子と張り合う。　　