シンクヴァトラヴァトン湖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シンクヴァトラヴァトン湖(Þingvallavatn)は、アイスランドの南西部に位置する湖である。面積は84 km²で、アイスランド最大の天然の湖である。最大水深は、114m。この湖の北岸で、アイスランドの議会アルシングが930年に創設された。
この湖は、シンクヴェトリル国立公園の一部である。湖の中にある島の火山の源は、はっきりと目にすることができる。有名な「アルマンナギャオ」を最大のものとする湖周辺の亀裂は、ここでヨーロッパとアメリカの地質構造的なプレートがあい争っていることを示している。シンクヴァトラヴァトン湖からの唯一の流出河川は、ソグ川(en:Sog)である。