ジャンク (ポール・マッカートニー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジャンク(Junk)は、1970年にポール・マッカートニーが発表した楽曲。
ポール初のソロアルバム『マッカートニー』の6曲目に収録。ビートルズ在籍当時のインド滞在中(1968年)から徐々に制作、自宅及びモーガンスタジオでレコーディングされた。「恋することのもどかしさ」以外はざっくばらんな曲が多いと評されることの多い『マッカートニー』にあって、この曲は「エヴリナイト」「テディ・ボーイ」と並ぶ佳曲とされる。なお『マッカートニー』の11曲目には、インストゥルメンタルヴァージョンの「シンガロング・ジャンク」(Singalong Junk)が入っている(後にMTVアンプラグドでも披露された)。
『ザ・ビートルズ・アンソロジー3』には、ジョージの自宅イーシャーでポールがアコギ1本で弾き語りしたものが収録されている。また、ビートルズ幻のアルバム『ホット・アズ・サン』にも収録されている、との伝説がある。