スカーフェイス (キン肉マンII世)
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スカーフェイスは、ゆでたまごの漫画『キン肉マンII世』に登場する架空のキャラクター。
アニメ版の声優は乃村健次。
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[編集] 概要
ヘラクレスファクトリー2期生。当初は自分の強さをアピールする為にH・Fに潜入していたd.M.pの生き残りの悪行超人・マルスだった。博識な策士であるばかりか規格外の強さと話術を誇り、テリー・ザ・キッド、ジェイドを圧倒的パワーとコンプレックスを巧みについた心理戦で破る。万太郎をピンチに追い込むが、背中の古傷(d.M.p時代の特訓が元)を突かれ、新技「マッスル・ミレニアム」の前に敗退。
悪魔種子編ではアイドル超人の一人として登場、親友のケビンマスクとB(ブラッド)-エボリューションズを組むが、ボルトマンによって無残にも殺害される。後にリボーンダイアモンドで復活。
『究極の超人タッグ編』ではジェイドとスーパートリニティーズを結成。しかし、内心ではトロフィー球根を狙っており、次第にその心は再び悪の道に。しかし弱小超人と罵ったにも拘らず自分をタッグパートナーと認めたジェイドにより改心し、顔の皮を剥がされてしまう…。
技への研究心が強く、テリーマンやキン肉マンの得意技を新たにアレンジして、威力を殺さずキン肉バスターの首の抑えの甘さを克服したアルティメット・スカーバスターなど強力な技を編み出している。
頭部のマッドネスマスク(狂乱の仮面)を付けると獣性を最大限に引き出し、凶暴化(このときのスカーフェイスは“マッドネス”スカーフェイスとも呼ばれる)。
当初はイタリアマフィア風のオーバーボディで登場した(究極の超人タッグ編においても入場の際着用)。
ジェットコースターが苦手だが強がって何度も乗るなどのコミカルな一面もある。
[編集] プロフィール
- 分類: 悪魔超人/新世代超人→正義超人→悪魔超人(一時的に)→正義超人
- 出身地: イタリア
- 身長体重: 200cm 137kg
- 超人強度: 138万パワー
- 好物: 生しぼりジュース
- 苦手な物(?): ジェットコースター
[編集] 異名
- 新“ベルリンの緑の矢”
- 新“暴れ馬”
- 蒼白き脳細胞
- 異名ハンター
- ツバメ野郎
[編集] 主な肩書き
- ヘラクレスファクトリー 第2期生 認識番号94
- ジェネレーション-EX8(エクセレント)
- アイドル超人軍(リーダー)
- タイムワープの8超人
[編集] 個人タイトル歴
- d.M.p内部試合5連覇(マルスとして)
- 宇宙ゲージマッチチャンピオン
- 新世代超人入れ替え戦準優勝
- 宇宙超人大顕彰 特別優秀選手賞受賞
[編集] テーマソング
『Bible evil』(歌:乃村健次(スカーフェイス)/作詞:山田ひろし/作曲、編曲:渡辺チェル)
[編集] 略歴
[編集] 得意技
- アルティメット・スカーバスター
- キン肉バスターの改良技。両足で相手の首を挟むことで脱出を困難にしてさらに三角締めの効果を得ている。
- スワロウ・テール
- ツバメの尾に似た翼が鋼鉄のようになり相手を切り裂く技。
- ヘルリバープランジ
- スピニングダブルトゥホールド
- テリー・ザ・キッドのスピニングトゥホールドの改良技。オリジナルとは違い、両腕を使わず両足で相手の両足を同時に痛めつける。
- バッファローブランディング
- テリー・ザ・キッドのカーフブランディングの改良技。オリジナルとは違い、両膝を相手の頭に乗せて地面に叩きつける。牛どころかバッファローも倒せるということが由来。
- アカプルコロール
- ヘル・イクスパンションズ戦にて敵となったセイウチンに使用。相手をリバースロメロスペシャルに捕らえた状態から飛び上がり、相手の脳天をコーナーの鉄柱に激突させる技。
[編集] 主要対戦戦積
- シングルマッチ
- ○ジェシー・メイビア
- ○テリー・ザ・キッド(アルティメット・スカーバスター)
- ×ジェイド(アルティメット・スカーバスター)
- ×キン肉万太郎(マッスル・ミレニアム)
- タッグマッチ
- ×デモリッションズ(超人電子レンジ)
- ×ヘル・イクスパンションズ(オプティカル・ファイバー・クロスボンバー)