スモーキー永田
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スモーキー永田(すもーきーながた)とは日本のレーシングドライバー兼チューナー。本名は永田 和彦。通称スモーキー
[編集] 経歴
小学校、中学校時代で既にオートバイを乗り回し、15才ぐらいになると既に車を改造して走り回っていたらしい。
その後、ディーラーに就職するが改造のし過ぎでクビになった。
『トラスト』のチューナーを経て、現在は『トップシークレット』社長。
2005年、自動車雑誌『Option』の企画で『V35スカイライン』を『スカイラインGT-R仕様』に改造(V35GT-R)。そしてドイツ・アウトバーンにて341km/hを記録 。
基本的に大パワー車を作り続けていて、組んだ大馬力仕様のRB26は400台を超えている。しかし実はN/Aエンジンが好きという一面がある。
[編集] 余談
- バーンナウトと呼ばれるクルマの後輪を空転させてタイヤスモークを出す技が得意。首都高の料金所ごとに、海外では羊や牛の前や最高速トライアルのスタート前にで実施して有名になり、「スモーキー」というニックネームが付いた。
- 過去に何度かスピード違反等で海外の警察に捕まっている(Video Optionにも2回の逮捕が収録された)。雑誌「Option」などでは世界最高速度違反者と書かれることもある。本人は捕まったこと(特にイギリスでのこと)を誇りに思っているらしい。
- 若い頃カートレースをやっていたのだが、そのカートで公道を走った事がある(もちろん違法)。
- 東京湾アクアラインの開通式、スープラで木更津金田ICから入り、整理券をもらって何日も前から準備したにも関わらず並んでいない一般者に先を越されて、憂さを晴らす為と目立ちたかったが為にバーンナウト、そして0-300km/hテストを実施した。
- RB26DETT搭載スープラを作る際、Optionの取材で「目標馬力は?」の問いに対し、「せんばりき」と答えた。実際にもGT3037Sツインターボで1000馬力を超えている。
- 上のV35GT-Rプロジェクトだが、オートサロン会場で編集部員に漏らしてしまった事から企画がスタートしてしまった。この事を連載中に「相当後悔している」という発言を残している。
- 一時期名古屋のチューナーにマネをされて「光栄です」と発言した割に、イギリスで走行会を行うなど明らかにマネの出来ないことで対抗していた。
- イギリスで速度違反して210マイル(340km/h)(ロガーデータでは317km/h)と新聞に発表された後、イギリスの走り屋の間では英雄扱いになっていた。
[編集] 名言(迷言)
- 「小さなことからコツコツと」
- 湾岸の千葉君の正体と疑われたとき逃げようとしたときに一言…「千葉君なんて知らないもん…いつものバーンナウトGO!?」
- ニュージーランドのカーショウでインタビューされて…「イギリスで、320キロ出しました。」
- 「(ストリートで走ることは違法な事なんですけどそれがメインなわけでしょうか?)ええ、メインです。日本でも湾岸で最高速走ってます。」
- イギリスのマックスパワーショウで千葉君に『海外で人気なんだね』と質問されて…「捕まったからね」