ノート:スルホン酸
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- スルホン酸は硫酸を使っても作ることは出来ません。下調べが足らないようです。 あら金 2005年2月16日 (水) 06:10 (UTC)
ベンゼンスルホン酸は硫酸をベンゼンに反応させてつくると思うのですが?210.161.12.3 2005年2月16日 (水) 09:37 (UTC)
- それは無水硫酸(発煙硫酸)H2SO4・SO3を使うはずです。SO3が反応種で(つまり無水硫酸とか発煙硫酸とか言っているのはSO3部分のことを言っており)硫酸H2SO4は溶媒に過ぎません。「塩酸」と「水」とが別物であるように、前者と後者は化学物質として別物です。たんに「硫酸」という場合はH2SO4を指します。あら金 2005年2月16日 (水) 17:52 (UTC)
熱濃硫酸を使ってもベンゼンスルホン酸はできると書いてありました。熱濃硫酸も硫酸の一種なので、間違いとまでは言えないのでは?おっしゃるように発煙硫酸を使ってできるとも書いてありました。210.161.12.3 2005年2月17日 (木) 08:40 (UTC)
- 普通は発煙硫酸を使うと考えます。理由は硫酸の記事に書いてあるように、亜硫酸を触媒で酸化したSO3を硫酸に溶かしこんで発煙硫酸にし、それに計算量の水を反応させて硫酸にします。したがって、発煙硫酸はありふれた工業原料であり、硫酸を沸点(bp290)付近まで加熱してSO3を発生させるくらいなら、硫酸を溶媒にして原料の発煙硫酸を計算量の入れて反応させる方が普通です。あら金 2005年2月17日 (木) 23:00 (UTC)
一応、書き直しました。まだ不十分であるとお考えならば、さらに書きなおしてくださるようにお願いします。
以下のことはできたらで構いませんが、スルホン酸の記事とスルホ基の記事と統合するべきかについての意見をお聞かせください。 硫酸のノートについてのご意見もお聞かせください。210.161.12.3 2005年2月18日 (金) 05:15 (UTC)
- 統合するべきか意見集約したいのであれば、手続きとしてはWikipedia:統合依頼のところに記載されているように統合消滅させたい記事の方に{{記事統合|~|~}}をつけて、Wikipedia:統合依頼の各月のところに掲示されるのがよろしいです。あら金 2005年2月19日 (土) 04:06 (UTC)
- 統合化しました。 あら金 2005年3月25日 (金) 13:26 (UTC)
別に濃硫酸を沸点まで加熱してSO3を発生させる必要はないだろ。2(H2SO4)⇔SO3 + (HSO4-) + (H3O+)。
- ご指摘の平衡が支配的になりSO3が発生し始めるのは290℃程度以上と考えられています。低温では
- でとどまっていています。(もちろん平衡は左に偏っています)低温でSO3が存在するかと言われればわずかな量です。低温でスルホン化が行かないかといわれればH2S2O7が反応種になってスルホン化がSO3に比べればとても遅い反応速度で進行します。実験室ではクロロスルホン酸が第一選択です。熱濃硫酸が意味を持つのは工業的に安価にスルホン化する場合位です。あら金 2005年5月18日 (水) 13:06 (UTC)